動かなくなった車、その後の話

夏、インプレッサ、突然動かなくなる

7月の終わり、走行中に突然エンストしてしまい、そのままエンジンがかからなくなってしまう。
 
最初は燃料ポンプが逝ってしまい、燃料が送られてないのだと思って、その状況をショップに連絡をする。
 
「それなら燃料ポンプがあやしいかもねー。見てみるよー。」
と快く引き受けて頂きました。

トラブルシューティングの結果待ち

結果はいかに

数週間が経ち、連絡が入る。
 
ショップ「お車なんですけど、燃料ポンプだろうと、たかをくくっておりましたが、燃料ポンプは生きてました。ですが、、、、」
 
 
(ですが・・・?)
 
 
ショップ「ベルトが切れておりまして、プーリーがガタついてます。ちょっと怖いんで前少しバラシてもいいですか?」
と。
ショップ「また少しお時間ください!」
と。
 
 
(これはどうなっちゃうのでしょうか)

その数週間後

ショップ「外ベルト無くてもエンジンは点火するのですが、一回転で失火してしまって。。。。」

結果:ブロー

そう、エンジンは死んでしまったのである。

検査結果

ショップに直接聞きに行き、丁寧に細かくトラブルシューティングの結果を教えていただきました。
 
まず燃料ポンプ。これは生きていたので大丈夫。
 
セルモーターの音もなんだかおかしい。
 
外ベルトが切れていて、プーリーがガタついていた。
結果:外してもエンジンは点火するはずが、点かない。
 
レーシングプラグは入っていたので、違うのに変えて点火。
結果:点かない。一回転で失火。
 
ピストンの圧縮が左側2発とも0(ゼロ)。
タイミングが90°ズレている。
結果、インテーク側と排気側のバルブも合わず、バルブが曲がってしまい、ガラガラと音もする。
 
結果:重篤な故障。エンジンブローとなったのである。

今後の予定

エンジンはどうするか

選択肢はいくつかあって、
1.リビルドエンジンを入れる。
2.全バラシ(オーバーホール)
3.コンプリートエンジン
4.廃車

 

1.リビルドエンジン(100万以下)

当たりはずれが大きく、乗せても不具合がたまに出てくるとの事。
ホース類等は全て取り換えたほうがいい。
そして個人的にはどのようなエンジンかわからないので出来れば使いたくない。(この辺はショップの人と一致)

2.オーバーホール(150万前後)

これはショップによって金額が大きく変わるかと思いますが、預けてあるショップでは150万ほど。
しかし、自分のエンジンをОHするので、出どころの分かるエンジンを使うのが一番のメリット。
それに加え、ピストンを強化品にしたり、ついでに強化する事が出来る。もちろん別途費用がかかりますが。
そこのショップが30年近くも付き合いがあるエンジン屋さんで、仕事は、くそが付くほど真面目との事。

3.コンプリートエンジン(200万越)

これはあまり現実的ではない選択。
エンジンは真新しい物になるが、街乗り、高速道路くらいだとコスパが悪すぎる。

4.廃車(0円~+10万前後)

どうしても頭をよぎってしまう廃車という選択。
しかし、他に乗りたい車が無いのと、新車を買う資金があるならオーバーホールをするつもりだったので、直してくれるショップが見つかったので、選択しから外れる。
しかも、エンジン以外のほどんどの場所に手を加えているので、もったいなさすぎる。

選ばれたのはオーバーホールでした

一番の決め手は、ショップの人との付き合いが長いエンジン屋さんで、細かすぎる程丁寧な仕事をしている点。
そして、自分の車は70000キロ乗っていないので、まだまだ使えるエンジンという点。

魔法の言葉「ついでに」

エンジンのOHを出すついでに、ピストンは社外品、タービンのOH、ミッションのOHも入る予定。
 
そして、エンジンが降りてるからついでに、クラッチの交換。
こちらも気になっていたので、交換することに。耐久性も加味してツインプレートにする予定。
 
 
結局、なんだかんだ交換部品を増やしてで230万くらいになる模様w
 
ブローしちゃったものはしょうがないので、こうなった以上楽しみに完成を待ちたいと思っています。
 
しかし、何基もエンジンOHをしてる人が見て、原因不明見たことない事例だったみたいなので、少し不安ではあります。
自分の運転の仕方が悪いのか、どうなんでしょう。
 
以上。

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